ムーミン物語のスナフキン ー 近代資本主義と自由
2021-07-01 06:07
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1496
ムーミン物語の旅人スナフキンから学ぶ、近代資本主義と自由に関する考察です😊
別稿の【ブロックチェーン技術と“私的所有の止揚”】と併せて是非❗️
https://bunshow.jp/articles/d90e0951-8c7e-4bd5-b020-b17241ad60cd
「長い旅に必要なのは大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ」
『ムーミン物語』のスナフキンは、自由と音楽を愛する旅人です。数々の名言を残してきたスナフキンですが、特に自由と所有に関する彼の哲学は近代資本主義のそれと対比させると結構面白いと思います。
私たちが生きる近代資本主義は、〝私的所有〟権から生み出される「自由」をエンジンにしている経済システムです(これは私のモノだから、自由にしてよい!)。誤解を恐れずに言えば〝私的所有〟の最大の特徴は、その圧倒的な排他性です。あるモノに対するAさんの私的所有権とは、同時に、他のBさんやCさんの、そのモノに対する私的所有権の完全な否定を意味します。そうしないとAさんのそのモノに対する完全なる「自由」は生み出されないからです。Aさんのそのモノに対する「自由」とはつまり、Aさん以外の全人類のそれに対する「不・自由」のことです。
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