高校生の詞11 (No.33-36)
2021-08-01 10:46
Words count:
599
高校生の頃に書いてた作品です これもそうですが、あと残ってるものは恋愛ものばかりかなぁ
以下の4作品です
「理想」「なぜだろう」「答えの代わりにキスをした」「太陽と月」
「理想」(98/2/22登録)
あなたの理想が
どんどん私に吸い込まれていく
あなたの理想が
どんどんわたしになっていく
わたしの理想も
どんどんあなたに近づいていく
わたしの理想も
どんどんあなたに吸い込まれていく
そして
ふたりの理想が
理想でなくなったとき
二人は
.
.
.
になるんだろうな
「なぜだろう」(98/2/15登録)
なぜだろう
君に向けた僕の誌は
君に見せる僕の誌は
いつもこう
なんとない恋心を秘めた誌になる
なぜだろう
君にだけは
こういった誌を見られても
読まれても
恥ずかしいとは思わないんだ
そういった意味では
特別な女性なのかもしれない
参考: 誌/コトバ 女性 /ヒト
「答えの代わりにキスをした」(98/4/19登録)
3日ぶり 君の声
僕にとっては楽しい友達
不安そうな君の横顔に
ふと感じた悲しい恋の予感
はずむ話の隙間に
君が図ったタイミング
切り出した僕への告白
壊したくない友情に
自信の無い愛情
気まずい空気を避けたくて
答えの代わりにキスをした
「太陽と月」(98/4/12登録)
あなたとはいつも
太陽と月
離れて 近づいて
近づいて 離れて
重なって
また離れて
近づくことはあっても
重なって一つになってるように見えても
実際は離れている
歩いてる道が違うから
近づくことはあっても
一つになることはない
歩いてる道が違うから
一つになりたくても
一つになることはできない
まるで
太陽と月
11
times bought,
7
times reward
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