暫くお休みしてましたが、先日子供と出掛けたレンタルビデオやで「あの頃」と言うタイトルを見かけてヒヤリとした私。
正直、のことと付けていて良かった（笑）
内容は全く違うと思います。見てないのでなんとも言えませんが、どうなんでしょうか？

中学生の時、一年の秋、母が病気で入院した。
後から知ったのだが、ガンだった。まだ、早い段階で発見されたから‥が、私にとっては少しダメージが強かった。
ちっちゃい頃には割と嫁姑の戦いのストレスから、
当たりがキツかったがこの頃には割と仲良くしていたので少しの間でも母がいないと言うのは耐え難い環境だった。
しかし、案外楽しい事も多く、それなりに過ごしていた。学校もこの頃はそれなりだったのだが、まだ、この頃は例のあの子が権力者だった為、仲良くしていた子がまた、離れていった。
仕方ない事だけれど、悔しかった。
１つ上の先輩も、何故か分からないが何かとバカにしてくる。面白くないがまあ、仕方ないと思いながら毎日過ごしていた。
家の方も、朝ごはんは良いとしても、夕飯は私の担当で余り何もした事がない私は、母が作っていたメニューを真似て作ったり、適当に料理していた。
父が釣りが好きだったから、魚を捌けと言われて困った事があり、流石に喧嘩腰で抵抗した事があった。そりゃあ、大体が自分が釣って来た物を全て母が捌いていた。子供ながらに見ていて腹が立っていた。小さいのから大きいのまで多い時には100匹位いる魚を１つ１つ鱗をとり、ハラワタを出して煮付けに出来るようにするのだから。父は釣って来て見てるだけ。自分で最後まで始末すれば良いのにと思う事が多かった。
この時、父に教えて貰って小さい魚を初めて捌いて煮付けにしたが、鱗が残って中々食べにくかった。
だけど、後々魚に対して嫌悪感はなくなった。匂いが嫌なのは変わらないが、大抵の事は出来る。が、後片付けが大変なので今は魚を買った時にお店で捌いて貰う。私がするとどちらが骨でどちらが身なのがわからなくなるからだ。