就職氷河期世代採用試験体験記
2021-09-30 02:19
Words count:
714
9月最後の日曜日は、多くの自治体で公務員採用試験が行われる。それを受けてみた。タダだし。
2021年9月26日、つまり前の日曜日に、公務員試験を受けてきた。
そのことについて記録しておく。
私がこの日受けたのは、地元自治体の就職氷河期世代採用試験の一次試験。
内容は、教養試験と小論文の2科目である。
教養試験の内容について書きたい。
教養試験はマークシート方式である。
全50問あった。
試験会場で問題用紙が配られた時、表紙に「高校卒業程度」とあるのを見て、ちょっと拍子抜けした。
難易度が事前に分からなかったので、一通り勉強しておいたのだが、「高校卒業程度」となると、さほどでもないだろうと、この時はたかをくくった。
序盤の人文科学、社会科学の問題は、想像より簡単だった。
時事問題では、SDGsや2020年のノーベル賞の話題が出たが、対策していたので解けた。
自然科学は、生物、化学、物理から一問ずつ出た。
捨てるつもりでいたから、ほとんど勉強していなかった。
見たところ初歩的な問題だったので、勉強していれば解けたはずだ。惜しいことをした。
また、法律系の問題は出題されなかった。
民法の改正などチェックしておいたのだが、結果として必要なかった。
高卒程度の試験では必ずこうなのかは分からないが、出題範囲というのが少し気になった。
文章理解では、現代文の問題が多かった。
英語も何問か出た。
古文はなかった。捨て問にしていたので、ここはラッキーだった。
ここは正直、社会人経験者なら楽勝だと思う。
意外に手こずったのが判断推理と数的推理だ。
全問解くことができず、いくつか適当にマークした。
ここだけが悔しい。
もっと勉強しておけばよかった。
高卒程度と舐めてはいけないと思った。
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