行動経済学が意味すること。

cmでも耳にすることのある行動経済学ですが、どういうものなのかと言うと
行動経済学とは、経済学の数学モデルを日常的な行動を心理学をからめて事実を取り入れていくこと。
私自身も良くは分からないのですが、以前読んだ
「経済は感情で動く」
という著書があります。
そこには、面白く分かりやすく、行動経済学が説明してあります。
様々な日々の生活の中でどのように作用しているのか。
本の中で最初に興味を持ったのが
「人参の価格二本で100円が、特売価格の半額で５０円」
この広告を見ると数km先でも買いに出かける。
「５００万円の車が、５０円オフ特価４９９万９９５０円」
この広告で同じ行動をとりますか？
状況は違えど、金融経済の中においての５０円の価値は、普遍のものでありますが、車の場合は数百メートル先でも足を伸ばすことはないというようなことが書かれています。
この数値ではなかったと思いますが、このような内容のことが、様々な状況であてはめられ書かれています。
なかなか面白い本ですので、読んでみてはいかがでしょうか。