小説AZURELYTONE 2-007
2021-12-06 22:25
Words count:
1837
小説AZURELYTONE(アズレリイトオン)の第2部 007話です。イラストとストーリーをお楽しみいただけましたら光栄です。
建物全体に神経を張り巡らせるためか、
痩せ細った身体は扉と壁に同化し、
手足は形を残していない。
その身体には肋に貼り付いた皮ごしに、
心臓が脈動を生々しく打ち続けている。
「俺が………まもる……」
「外は……なかに居れば」
「……だい丈夫だから……」
意識も保てないのか、辛うじて
吐き出すように、呟きをくりかえしている。
f は、おぞましさのあまり、後ずさる……
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I
あ
A
マ