小説AZURELYTONE1-010
2021-10-30 09:01
Words count: 5409
小説AZURELYTONE第1部010話です。
第1部はこれで完結です。
お話しはまだまだ続きます。
……続く予定ですw
「………邪魔するな」
「依頼されたのは俺だ…」
「こいつを殺さなければ、
彼女は自由になれない…」
ミヅキは冷たく答える。
しかし、f (フー)は、彼の少し躊躇いを感じた。
「彼を殺せば、今度は
罪の意識が『枷』になる」
「『自由』は手に入らないよ」
「彼女の精神は崩壊してしまう…」
「ミヅキには、ダーザインを
滅ぼす力があり、レヴィンには
ダストを祓う術がある…」
それが、この店のもう一つの仕事…。
「彼女の血のねがい『自由』
を実践する」
レヴィンの術では、
ダストを吸収させる物質が必要だ。
あの結晶では、容量がたりない…
「こうするしか…」
「器なら………僕がなる」
「僕は、産まれながらの
ダーザイン(不死者)」
「僕の身体がダストの結晶なんだ」
レヴィンが、ミヅキを諭す。
「この子……f(フー)となら…」
「ミヅキ、もう一度だけ俺…」
「俺達に任せてくれないか?」
「今度こそ、完全に祓ってみせる」
「ダーザインだった時の記憶は
無くなる……今の彼女を見ても
娘とは解らないよ」
「彼女は『自由』になれる」
「それぞれが生きなおせばいい」
ミヅキは、しばらくの沈黙のあと
静かに確かめる。
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仮
マ
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